こんにちは。
スポーツメンタルコーチの上山珠美です。
あっという間に3月ですね~
3月もまだまだ寒い日が続いていると思えば
上着もいらないほど暖かい日があったり調節が難しいですよね。
同時に花粉の時期もやってきて辛い方もたくさんいらっしゃるかと思います。
(私はこの症状は花粉なのか?認めたくない・・・笑)
体調に気を付けてお過ごしください!^^
今日は「試合前の緊張との向き合い方」についてお話しようと思います。
「試合前に緊張するんですけどどうしたらいいですか?」
「緊張して持っている力が出せません」
スポーツメンタルコーチになってからよく聞かれます。
試合前のあの緊張感・・・。
手足が震え、体が固まる。お腹が痛くなる。
私もそのような経験をよくしていました。
本番で緊張して頭が真っ白になる。
自分の思う動きができない。
この試合のためにたくさん準備をしてきたのに・・
この大事なところで勝つために自分と向き合って努力してきたのに・・
どうして体が動かないのだろう。
どうして本番で力が出せないのだろう。
試合で力を出せるようにもっと練習の量を増やしたほうがいいのかな?
緊張しないようにもっとメンタルを強くしなければ・・。
そう思いながら競技をしていたこともありました。
スポーツメンタルについて学び始めた今感じることは、
その考え方が違っていたということです。
この試合前にいきなり現れる「緊張」。
これは何者なのか?
ここでよくしてしまうこと・・。
” 緊張しないようにしようとする ”
「緊張すると力が出ないから」と無理に消そうとしてしまいます。
緊張している=体が動かなくなる
→だから緊張はしないほうがいい。
緊張=悪いもの
だと捉えている方は多いです。
だって実際にそうだったから。
緊張していいことなんて一つもなかった。
そのように思う方もいると思います。
私も競技をしていた時は、
あの緊張が嫌。またあの気持ちを味わうのか。
なんて思っていた時もありました・・。
今回、まずお伝えしたいのが緊張することは悪いことではないということ。
心や体が張り詰めた状態である緊張には自律神経のバランスがかかわっています。
普段は、心と体が活発なときに働く「交感神経」と
お休みの時に働く「副交感神経」が適度なバランスで働いています。
実は、この交感神経と副交感神経がバランスよく取れている時にパフォーマンスを発揮しやすいといわれています。
(ゾーンに入っている状態)
ではどうしたらこのバランスがとれるのか?
大事なことは、
「緊張を消すのではなく緊張と向き合うこと」
試合前、不安を感じると筋肉が緊張して震えたりすることもあると思います。
これは交感神経が優位になっている状態です。
それが嫌で緊張を消そうとする方もいると思いますが、そもそも、不安などといった感情は人間にとって必要な感情で、その不安があるからこそ準備ができたり気持ちを作ることができるのです。
その他にも悪いものだと思っている不安や緊張にもいいことはたくさんあるんです!
どうして緊張しているのだろう?
その緊張があなたに伝えているメッセージとは?
緊張することで自分にとってどんないいことがある?
自分の中にある不安の感情と向き合ってほしいのです。
緊張することのいいことって考えたことってありますか?
ぜひ一度考えてみてください!^^
トップ選手もこの緊張を自分で理解しているからこそ、緊張を力に変えて試合で最高のパフォーマンスを発揮できているのだと思います。
何事も自分を知るということが大切なんですよね。
よく自分の心を落ち着かせるために呼吸法やルーティンなどの方法をお伝えすることがありますが、根本的な緊張の原因がわからないと毎回過度の緊張を繰り返してしまいます。
その緊張の原因を理解して改善していくことが大切です。
そういった大事なところで自分の力を最大限に発揮できるようにサポートするのがスポーツメンタルコーチの役目でもあります。
一人では解決できない、わからない。
そのように悩んでいるアスリートのサポートをしています。
サポートしている選手の中には、
試合前緊張してる時に、「緊張してきたーー!!!」とあえて言葉にする。
緊張している自分を受け入れて、緊張を力に変えて自分のパフォーマンスを発揮している選手もいます。
緊張で力が出せないのではなく、
考え方、捉え方を変えることによって
緊張を力に変える
アスリートのみなさんが心からスポーツを楽しめる世の中になりますように。
最後までみてくれてありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美
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