Profile
スポーツメンタルコーチ 山﨑珠美
コーチングを通じて私が提供する価値は、アスリートが「自分には頼れる人がいる、一人ではない」と感じ、心の声に正直に向き合い、『なりたい自分』になるための第一歩を踏み出すサポートをすることです。
無意識に自分に制限をかけていた心のブレーキに気づき、それが外れたとき、あなたはもっと自由に、もっと楽しく、スポーツに取り組めるようになります。

お客様の声
実際にコーチングを受けてくださった方々から、以下のようなお声をいただいています。
- A様: 「今まで抱えていた不安を解消できました。自問自答を繰り返すうちに心のコントロールができるようになってきた。無意識の部分はコーチングの中で気づくことが多く、継続して受けて本当によかったです。」
- B様: 「気持ちが楽になり、もう一度頑張りたいと感じました。自分は柔道が好きだということを再確認できたことが、一番の収穫です。」
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『スポーツが心から楽しい』。このようなアスリートを増やすこと。それが、私が心から望んでいることです。
実際にコーチングを受けてくださったお客様からは、以下のようなお声をいただいています。
過去の私:この活動に至った経緯
なぜ、私がここまで心からスポーツを楽しむアスリートを増やしたいと考えているのか。それは、私の過去の出来事にあります。
柔道との出会い
幼い頃からスポーツが大好きで、姉に勝てるものがほしいと、テレビで見た柔道を始めました。最初は試合で一度も勝てなかったけれど、柔道が好きで毎日道場に行くのが楽しみでした。
中学校でも結果は出なかったのですが、強い高校で柔道をしたいという思いがあり、県の強豪校に進みました。
人生の転機
高校から本格的に柔道を始め、朝から晩まで柔道漬けの毎日。練習についていくので必死でしたが、徐々に試合でも勝てるようになり、どんどん柔道にのめり込んでいきました。

そして、高校3年生で初めて日本一になり、私の人生は大きく変わりました。この頃から「全力で練習したら結果を残せる」「努力は裏切らない」という思いが芽生え、大学、実業団でも『日本一、世界で活躍できる選手になる!』という思いで練習に励んでいました。
挫折
しかし、日本一を経験し、目標まであと少しというところで、大事な試合でいつも負け、チャンスを逃していました。
いつしか、あんなに「楽しい」と思っていた柔道が「辛い」「苦しい」という感情に変わっていました。怪我もあり、頑張りたい気持ちに身体がついてこない。それでも「努力すれば勝てる」という思い込みから、自分の気持ちに蓋をして、ただ練習を続けました。
結果、原因不明の頭痛やめまいが続き、道場に入ることさえ苦痛で、身体も心も壊れていきました。
そんな時、当時所属していたコーチが、様子のおかしい私に「大丈夫?どうしたの?」と声をかけてくれたのです。
その一言で、心の中で抑えきれなくなっていた思いが爆発しました。
「頑張りたいけど苦しい。辛い。」 「全力で頑張れていない自分が嫌になる」 「でもここで辞めるのは嫌。」
自分の思っていることを全て話していく中で、心がスッキリするのを感じ、「私は柔道をやめたくないんだ」と、自分の気持ちに気づかされました。
これが、私がスポーツメンタルコーチになろうと思った理由です。人に話すことでこんなに心が軽くなるのかと、自分でも驚きました。
その後は、自分のペースで自分なりの全力を出し、後悔なく競技生活を終えることができました。しかし、振り返れば「もう柔道はやりたくない」と、逃げるように柔道から離れてしまったのを覚えています。
スポーツメンタルコーチングとの出会い
引退後、人の支えになれる仕事がしたいと思っていた時、柔道選手の紹介でスポーツメンタルコーチという仕事があることを知り、鈴木颯人氏のもとで資格を取得しました。
「競技をしているときにスポーツメンタルコーチの存在を知っていたら…」「もっと早く自分の考えを変えられていたら…」。
私と同じように、自分の心に蓋をして頑張り続けているアスリートはたくさんいると思います。でも、心は簡単に壊れてしまうんです。
未来の私:今後の展望

せっかく好きで始めた競技を、楽しめないのは本当にもったいないです。だからこそ、アスリートの皆さんに「支えてくれる人、話を聞いてくれる人が必ず自分の周りにいる」ということを知ってほしい。
そして、人に頼ることが当たり前の世の中になってほしい。
支えてくださる周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、これからもスポーツメンタルコーチとして、すべてのアスリートに寄り添っていきます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。