一歩を踏み出せなかった私が、少しずつ成長できた話
こんにちは。
スポーツメンタルコーチの上山珠美です!
『少しずつ進んでいきましょう』
『一歩ずつでいいんですよ』
そんな言葉を、私はよく伝えています。
けれど、その「一歩」がなかなか踏み出せない。
実はそれは、私自身もこれまで何度も経験してきたことです。
もし簡単に踏み出せるのなら、きっと誰も困らないですよね。
『失敗したらどうしよう』
『周りからどう思われるのかな・・』
このような思いからなかなか一歩を踏み出せないアスリートが多いと思います。
今日は、そんな私でも一歩を踏み出せたきっかけや、目標に向かって、どんなことを思いながら日々を過ごしているのかを、少しお話したいと思います。

ずっと自信のない私
私は、ずっと自分に自信がないまま生きてきました。
幼いころから、なんでもできる一つ上の姉の背中を追いかけてきて、全部教えてくれる、自分の道を作ってくれる。
そのありがたい存在に甘えて、何に対しても、自分で決断をしてきたことがありませんでした。
『失敗したらどうしよう』
失敗したら傷つくのは自分だから、自分で責任を負うことから逃げてきたんだと思います。
なので、何かを決めるときには、
これをしたらお父さんとお母さんが喜ぶかな?
お姉ちゃんがこう言っていたから。
このように、自分が責任を負わない理由を考えてきていました。
現役中も、どうしてもどこか自分に自信がなく、
『負けたらどうしよう』
『私は強くなっているのかな?』
練習はたくさんしてきているのに、自分自身を信じてあげることができず、『強い自分の姿』を無理に作って試合をしていました。
その無理している自分に、無理やり気持ちを追いつかせて『大丈夫だ!』と思い込もうとしていた私ですが、心はそんなに強くない。
体調を崩し、試合どころではなくなってしまいました。
柔道着を着ることすら辛くなってしまったんです。

心と体はつながっているのだと、身体の大切さを改めて痛感しました。
本気になった瞬間
自分の過去の出来事から
" 心からスポーツを楽しめるアスリート″を増やすため、
スポーツメンタルコーチとして活動を始めました。
知識を身につけ、考え方も少しずつ変わっていきました。
それでも、「自信のない自分」は、ずっと心のどこかに残ったままでした。
『自分のように悩んで苦しんでいるアスリートを救いたい』と思って活動を始めたのに、『自信のない自分』がいるから一歩が踏み出せない。挑戦ができない。
そんなときに、ある出来事をきっかけに、私は一度、大きく立ち止まりました。
すぐに前を向けたわけではありませんでしたが、少しずつ自分の気持ちに耳を傾けるようになり、
その時に、『ずっとこのままでいたら、この先どうなるんだろう。』
このままではだめだ。変わりたい!と強く感じた瞬間でした。
そこから本気で自分と向き合い、少しずつ挑戦ができるようになっていきました。
失敗をダメな事だと思っている自分。
根本的なところから見つめ直しました。

みなさんにも本気になる瞬間があると思います。
『あの負けから練習に対する姿勢が一気に変わりました。』
『本気だったからこそ、負けたことが相当悔しかった。』
サポートしている選手の中にも、このように話してくれる方もいます。
心が苦しい、辛い出来事って自分を本気にさせてくれるキッカケにもなるんですよね。
私もサポートさせていただきながら、日々失敗の大切さを教えてもらっています。
" 勇気をもって一歩踏み出した先には、どんな素敵な未来が待っているだろう ”
踏み出せた先にあるもの
少しずつ挑戦もした中でも、いろいろな事がありました。
恥ずかしい失敗、うまくいかなかった、緊張してしまったなどなど・・・
反省点はたくさんありました。
その中で感じたことは、『失敗なくして成功なし』ということです。
人間は成功したことより、失敗したことを強く記憶する傾向にあります。
確かに、「失敗の経験」はなかなか消えず、次の一歩を踏み出しにくくなる。
このような事もあると思います。
ただ、その失敗から学べることがたくさんありました。
この失敗を次にどういかすか。
やっぱり失敗をしないと成長はないんだな。。と感じました。
一歩を踏み出してみて、うまくいかないことも含めて、「自分にはこんなことができるんだ」と新しい自分を知ることができ、経験そのものが力となり以前の自分より前に進められたと感じました。
アスリートには、どうしても失敗が許されない場面があると思います。
不安や恐怖心は、本気で競技と向き合っている証拠。
ただ、ここまで頑張ったからこそ、挑戦する資格があると思います!
挑戦する自分を褒めてあげてください!!
私自身も、これからも挑戦する心を大事に、アスリートと向き合っていきたいと思います。
『心からスポーツを楽しめる』世の中になりますように。

最後まで読んでくれてありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美