「やる気に頼らない」モチベーションを味方にする方法
モチベーションの種類
「心から達成したい目標なのに継続できない」
「どうしても気持ちがのらない」
「モチベーションが上がらない」
毎日頑張っているアスリートのみなさんには、このような日もあると思います。
このような時に、
「自分の気持ちが弱いんだ」
「やる気がない」
このように思ってしまう方がいますが、
モチベーションが上がらないのは「やる気がないから」ではないんです。
モチベーションとは、
人が目標に向かって行動を起こし、それを維持するための動機付けを指します。
(Wikipedia参照)
モチベーションの動機の種類には、
【外発的動機】、【内発的動機】の二種類があります。
外発的動機とは、
・親から怒られるから頑張らなければいけない
・お金をもらえると言われたから仕事をする
このように評価や強制など、外側からの働きかけによってやる気や意欲を引き出させることを外発的動機といいます。
(~しなければならない)
内発的動機とは、
・楽しいからサッカーをしている
・「やりなさい」と言われたわけでもないのに時間を忘れて絵を描き続けている
このように、自分の内側から自然と湧き出る好奇心やワクワク感のことを内発的動機といいます。
(~したい)
みなさんが競技をしている理由は何ですか?
初めは「楽しい」「面白い」このように始めたはずなのに、
気づいたら、誰かのために競技をしている、やらされている。
このような状況になっていることはありませんか?
私は何のためにやっているのか?
これをすることで何を達成できるのか?

自分の達成したいもの、目的をもう一度見つめ直すことが大事です。
外発的動機が悪いわけではないですが、
内発的動機の方がモチベーションが持続しやすいと言われています。
ワクワクする心がやる気の原動力になるということです!
モチベーションを味方にする
初めは「やる気」があるのに気づいたらその熱が冷めてしまっている。
やると決めたのになかなか体が動かない。
そんなときはやる気に頼らず「自分の体が動く習慣をつくる」こと。
・走りに行く時間を決める
・行動ひとつだけに集中してみる
・最低ラインを決める
自分の習慣は、自分自身が作っています。
「やる気」のスイッチも人それぞれ違います。
やる気がないから何もしないのではなく
やる気が起こる習慣を自分で作ってしまえばいいのです。

自分で決めたことをコツコツ小さく積み重ねていくことで
それが習慣となり、自分の中で当たり前の行動と変わっていきます。
もし、その習慣が続かない場合はハードルが高すぎるのかもしれません。
気づいたら自分で決めた習慣に苦しめられていることも・・。
毎日コツコツ取り入れることのできる習慣にしたいですね!
楽しみながら自分の気持ちを高めていく。
モチベーションは上げていかなければいけないものではなく
味方にしていくことが大事だと思います。
なので、思い切って休むことも必要。
自分と本気で向き合うと自分の事が理解できるようになってきます。
「今日は疲れているな」
「何も考えられない」
本気で競技に向き合っている人ほど、こう感じる瞬間があるはずです。
どんな感情も、自分からのメッセージ。
「自分に負けたくない」と頑張り続ける気持ちも大切ですが、
無理を重ねると、自分をコントロールできなくなり、
燃え尽きてしまったり、挑戦することをやめてしまうこともあります。
戦う相手は自分自身。
だからこそ、自分を動かすためには
まず自分を理解することが何より大切になります。
最後に
モチベーションが上がらない。
どうしても行動に起こすことができない。
これには、必ず理由があります。
自分の気持ちが弱いからではありません。
その自分の気持ちに寄り添うことで
心が楽になったり、少しずつ前に進んでいけるようになります!
楽しく自分の目標に向かって一歩ずつ進んでいきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

スポーツメンタルコーチ
上山珠美