プレッシャーが与えてくれたもの
「プレッシャー」。
プレッシャーを感じる理由は人それぞれです。
周りからの期待、失敗できない状況、「もっと上へ」と挑戦している時。
これらの共通していることは、
「大切に思っている」ということ。
本気で頑張っている証拠です。

どうしてプレッシャーを感じるのか
では、どうして人はプレッシャーを感じるのか。
「前に失敗したことがあるから」
「周りからも信頼されているから」
「初めてだからどうなるかわからない」
このように、周りからの期待や、過去の経験から人はプレッシャーを感じることがあります。
本気で競技と向き合っていたら
「勝ちたい」「期待に応えたい」
「負けたくない」「失敗したくない」
このように感じると心は自然と緊張します。

ここで失敗したらメンバーから外されてしまうのではないか。
期待に応えられなかったらどうしよう。
考えれば考えるほど、思いが強いほど、心拍数が上がり、
呼吸も浅くなったり手の震えが起こったりします。
これは、自分の体を守ろうとする反応。
脳は“まだ起きていない未来”をリアルに想像できます。
その想像が、体を緊張状態にするのです。
どうしてもそのプレッシャーを感じたくない。
そこから無理に「考えないようにする」という行動をとる方もいるもいると思います。
しかし、考えないようにすればするほど、考えてしまうのが人間の脳の仕組みです。
このプレッシャーを消すのではなく感じる。
感じてそのプレッシャーと共に進む。
自分の感情と向き合うことこそが、
プレッシャーを味方にする第一歩だと思います。
プレッシャーからのメッセージ
では、どのようにプレッシャーと向き合っていけばいいのか。
まずは、「どうしてプレッシャーを感じているのか」を
自分に問いかけてみてください。
「仲間と一緒に勝ち切りたいから」
「失敗したくないから」
冒頭でもお伝えしましたが、
プレッシャーの感じ方は人それぞれです。
自分の中でどのように感じているのか。
自分のなかでモヤモヤがとれないのなら、
監督やコーチに相談して聞いてもらうことも一つです、
チームスポーツならチームの選手同士思いを共有することもいいと思います。
共有することで相手への理解が深まり、より信頼関係が築いていけるようになります。

これまでにもプレッシャーを感じた場面はあったはずです。
そのとき、どうやって乗り越えてきましたか。
これまで多くのアスリートと関わる中で、
「そのときはこうやって乗り越えた」と話してくれる選手がいます。
振り返ることで、
「私はこうやって乗り越えられる人間なんだ」
と、改めて気づくことができます。
乗り越えてきた自分を認めること。
それもまた、プレッシャーを味方にする方法です。
過去のプレッシャーを乗り越え、今があります。
これまでの経験が今の自分をつくっています。
答えは自分の中にある。
人それぞれ、向き合い方や乗り越え方も違うのです。
初めての経験でどうなるかわからない選手は
挑戦し、一歩踏む出すことでどのような成長があるか
考えてみてください!
最後に
自分と向き合い、考え方、捉え方を変えることによって
プレッシャーを力に変えることができたらいかがでしょうか。
本気で競技と向き合っているアスリートはかっこいい!
私自身も本気で競技と向き合ってきたからこそ
気持ちが理解できます。
自分の感情と向き合うことでプレッシャーを力に変えることができる!
心からそう思っています。
スポーツメンタルコーチの活動を通じて
一人でも多くのアスリートが自分の最高のパフォーマンスが発揮できるように、
これからもアスリートと全力で向き合っていきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美