頑張っているのに、自信が持てない人へ
自信って何?
自信とは、
自己を信頼する気質
人間が自らの能力、知識、信念などを信頼している精神の状態のこと
(Wikipedia参照)
「たくさん練習してきたから自信がある」
「自信をつけたい」
このように、アスリートのモチベーションを高めたり、
心を安定させたりするのに大切とされている「自信」。
自信をつけたい
これはどのアスリートも感じることだと思います。
ここで質問です。
“ あなたにとっての自信って何ですか? ”
この質問をすると意外と答えに悩む選手も少なくありません。

自信という言葉。
アスリートにとって『自信』は大切なものですが
自信の意味は人それぞれ違います。
どのような状態が自信がある状態だと言えるのか。
胸を張って堂々としている状態
全てやりきった状態
自の考えの軸ができてきた状態
一方で、多くの選手が
「自信があったのに、結果がでなかった」
このような経験をしている選手もいます。
そこには、
自信がある=結果がでる
という考え方なのかもしれません。
もちろん結果が出て自信がつくことや
周りからの評価によって自信が持てるようになったケースはあると思います。
しかし、自信というのはそれだけではありません。
自分自身が積み重ねてきた努力や、
苦しい時期を乗り換えた過程。
そういったものも、確かな自信となります。
だからこそ、一度考えてみてほしい。
【自分にとっての自信とは何なのか?】
これを考えることによって
試合中の心の安定や、本番のプレッシャーでの強さとつながっていくかもしれません。
自信のない人の特徴
どうしたら自信はつくのか?
自信のない選手の特徴として、
「まだまだ足りない・・」
「また失敗するのではないか自信がない 」
「自分にはできないと思う 」
このように、できない理由を考える人が多いです。
そして、自信の基準が周りとの比較になっている選手も少なくありません。

挑戦するときや勝負の場面って誰でも怖いですよね。
私もそうでした。
できない理由を口にすることで、
自分のことを守ろうとしてたのだと思います。
できている周りの人と自分を比べて
「自分はダメだ」と思ってしまう。
一度そう思うと、周りばかりが気になり、
気づいたら、見ているものが自分自身ではなく周りの人になっていきました。
脳にはホメオスタシス(恒常性維持機能)という
現状を保とうとする働きがあります。
そのため、新しいことに挑戦や変化に対して
不安や恐怖を感じることは自然な事です。
でも、自信のない理由を考えることに
どれほどの意味があるでしょうか。
もしかすると、【自信のない自分】を自分自身が創り出しているのかもしれません。
自分の目標に向かって努力を続けている自分。
壁に当たっても、どうにか乗り越えようと考えている自分。
このように頑張っている自分がいるのに
自分が自分を否定してしまい、
積み上げてきた努力まで消してしまっている選手も多いと思います。
また、「自信がないこと=ダメな事」だという方も多いですが
実はそんなことないんです。
本気で競技と向き合っているからこそ、
自信を失う瞬間はあると思います。
だから準備する。自信がないからこそ行動にうつすことができるのだと思います。
なので、ダメだと思わなくて大丈夫です。
「自信のない自分」を受け入れながら、
前に進もうとしている自分も受け入れてあげてください。
そして、頑張ってきたことや努力をしてきたことにも
目を向けてみてください。
どんな自分も受け入れてあげると
心は少しずつ楽になっていくと思います。

調子がいい日もあれば悪い日もあると思います。
その度に、一喜一憂するのではなく
今日できたことや成長できたところに目を向けてみてください!
その小さな積み重ねが、本当の自信につながっていくと思います。
最後に
ここまで「自信」について書いてきました。
私自身がどんなに追い込んでも、
どんなに努力しても
満たされない、自信がつかない、
自分を認めてあげることができない。
このような過去があったからこそ、
伝えたいことがあるなと思って書かせてもらいました。
(思いが強すぎて熱くなっちゃった・・笑)
どんな選手も頑張っているんです!
一人でも多くのアスリートが心からスポーツを楽しめる
そんな世の中になったらいいなと思っています!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美