誰にでも夢はある
「誰にでも夢がある」
これは私の好きなディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の場面で言われているセリフです。
「俺は悪党、意地悪、下品ですぐ暴力ふるっちまうし、顔だってこんなにおっかないんだけど、人を見かけで判断するな、俺の夢はピアニスト」
「明るい南の島で一人のんびり太陽浴びて、優雅に暮らすのが夢」
「誰でも夢を見る、だから俺たちは同じ仲間さ 周りのやつらにどう思われたって関係ないんだよ、誰にでも夢がある」
これを歌いながら悪役の人たちが自分の夢を語っていきます。
悪役たちにも実は、自分にも夢があったことを初めて口に出しています。
この物語の最後に、この悪役の人は自分の夢を口にしたことによって
本心に気づき、ピアニストになり、他の人たちも自分の夢を叶えている場面がうつるんです!
私は、このシーンが大好きで何回も観ています(笑)

現実を見る瞬間
そう言ってもなかなかラプンツェルの話のようにはいきません。
子どもの頃は当たり前のように「なりたい姿」「自分の夢」があったのに
大人になるにつれて、一気に現実を見てしまう方は多いです。
アスリートの中でも、
「後3年早かったらな・・」
「このような目標を自分なんかがもったらいけない」
このように自分の心から達成したい目標があるのに
周りからの目や何かと理由をつけて諦めてしまったり
自分の想いに蓋をして競技をしている選手は多いと思います。

普通に戻ろうとする脳の仕組み
人間の脳は「普通でいようとする」性質を持っています。
これをコンフォートゾーンといって
安心安全な状態、リラックスしている、現状維持を保とうとする状態のことです。
脳は、生き延びることを最優先にさせているため、
予測できない変化に対して危険の可能性を感じ、それを回避しようとします。
その結果、挑戦することに自然とブレーキをかけてしまうことがあるのです。
それでも、心から達成したい目標や夢があるとしたらどうでしょうか。
このままで終わりたくない、変わりたい!
そう感じた瞬間が、行動を変えるきっかけになるかもしれません。
小さく一歩踏み出す
では、このコンフォートゾーンから抜け出すには、どうしたらいいのか?
コンフォートゾーンから大きく抜け出すのではなく
少しずつ外に出ていくことがポイントです。
少し不安はあるけど、成長している、学び続けている状態をラーニングゾーンといいます。
私はそれを、「小さな一歩」と呼んでいます。

自分を変えたいと思った時、
どうしても脳は現状維持を好むので、再びコンフォートゾーンに戻そうとします。
なので、大きな変化ではなく、簡単にできる「小さな一歩」を積み重ねていくことが大切です。
その小さな一歩を繰り返し積み重ねていくことで、
それが当たり前になり、やがて習慣となっていきます。
そして、その習慣が積み重ねることで、コンフォートゾーンそのものが広がっていきます。
その結果、自分の目標に近づいていきます。
自分の心から達成したい目標に相応しい人になっていきます。
終わりに
今回は脳の仕組みについても少しだけお話させていただきました!
振り返ると、私も現役中にいろんなことを理由に
自分の目標に蓋をしていたこともあったなと思います。
一度きりの人生。
一度きりの競技人生。
心から達成したい目標に向かって進み
「なりたい自分の姿」を手に入れることができたら
どのような素晴らしい人生になるでしょうか。
これからも選手一人ひとりの【心から達成したい目標】に向かって
全力で寄り添い、サポートしていきたいと思います。
気づいた時、変わりたいと思ったその時がスタート!!
私自身もワクワクを忘れず、自分の叶えたい夢を追っていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美