体験コーチングを受けた方がいい選手・まだ受けなくてもいい選手
「頑張りたいけど気持ちがついていかない」
「どうしたらいいかわからない」
「自分を変えるきっかけが欲しい」
アスリートには、誰でも悩みがあると思います。
悩みには大きい小さいもありません。
その悩みが、一歩を踏み出せない原因となっていることがあります。
そういうアスリートのために、私達スポーツメンタルコーチがいます。

今抱えている悩みやモヤモヤを言葉にすることで
「本当はどうしたいのか」
「何が自分の行動を止めているのか」
が見えてくることがあります。
今抱えている悩みやモヤモヤから少しずつ解放され、自分の本音に気づき、一歩ずつ踏み出していく。
その一つのきっかけとして体験コーチングがあります。
では、実際にどんな選手に体験コーチングをおすすめしたいのか。
そして、どんな選手には「今はまだ受けなくてもいい」と考えているのか。
ここから具体的にお話していきます。
体験コーチングをおすすめしたい選手
努力を積み重ねているのに、結果に結びつかない
もちろん練習もしているし、自分なりに努力を積み重ねてきた。
それなのに、その努力が結果として結びつかない。
そんな状態が続くと、
「これ以上何を頑張ったらいいんだ」
「頑張っても無駄」
このように頑張れば頑張るほど、自分の気持ちが続いていかなくなることがあります。
もちろん、技術や体力を高めていくことも大切です。
でも、頑張っているのにうまくいかない時こそ、自分の心の状態や考え方に目を向けることが大切です。
競技を楽しいと思えない
「最初はあんなに競技が好きだったのに、今は競技を楽しいと思えない」
そんな選手もいるかもしれません。
「勝たなければいけない」
「周りの期待に応えないといけない」
「結果をださないといけない」
そんな気持ちが強くなるほど、競技に対する「楽しさ」そのものが「辛い」「苦しい」ものに変わってしまうことがあります。
もし今、競技を楽しめなくなってきているのなら
「自分はどうしたいのだろう」
一度立ち止まって考えてみることも大切です。
一歩踏み出したい、変わるきっかけが欲しい
「何かを変えたい」
「一歩踏み出したい気持ちはあるけどどうしたらいいかわからない」
そんな気持ちのある選手にも体験コーチングをおすすめしています。
「答えは自分の中にある」
コーチングの中で話していくうちに自分の本音や悩みの原因に気づくことがあります。
大きく何かを変える必要はありません。
小さく一歩ずつ進んでいけるように一緒に見つけていきます。

まだ体験コーチングを受けなくてもいい選手
実は、すべての選手に体験コーチングをおすすめしているわけではありません。
周りから受けた方がいいと言われている
「親に受けた方がいいと勧められたから」
「チームメイトがコーチングを受けているから」
そんなふうに、自分自身ではコーチングが必要だと感じていないけど、周りから勧められているという場合。
もちろん、周りの方がそう思ってくれることはありがたいことですが、
選手本人が、「コーチングを受けてみたい」というタイミングで受けていただいた方が、より選手の気づきや感じることも多くなり、いいコーチングになると思っています。
自分のやりたいことが明確になっている
「自分はこうなりたい」
「そのために今頑張っている」
「これからこうしていきたいと思っている」
このように自分の考えが明確に決まっている選手は、今すぐ体験コーチングを受ける必要はないかもしれません。
もちろん、コーチングによってさらに考えを深めたり、新しい視点を得たりすることはできます。
また、自分の考えは明確にはなっているけど、何かが違う気がする。
このような選手は、体験コーチングを受けることによって新しい気づきがあるかもしれません。
今の自分に満足している
「今の自分に満足している」
「今のまま頑張っていきたい」
今の自分に満足をしている選手はその感覚を大切にしてほしいと思っています。
自分の考えがあって、自分で選択し、自分の意志で進んでいる。
これはとても素晴らしいことだと思います。
体験コーチングは、
「もっとこうなりたい」
「何かを変えるきっかけがほしい」
「もっと自分のことを深く知りたい」
そんな気持ちが出てきた時に、選択肢の一つとして考えてもらえたらと思います。

最後に
ここまで、体験コーチングを受けるべき選手、まだ受けなくてもいい選手の話をしてきました。
そして、体験コーチングを受ける上で私が一番大切にしていることがあります。
それは「本気で変わりたい」という気持ちがあるかどうかです。
初めから「どう変わりたいのか」が明確でなくても大丈夫です。
「今のままでは嫌だ」
「何かを変えたい」
そんな気持ちがあれば十分です。
コーチングは、コーチが選手を変える時間ではありません。
自分の気持ちや考えを言葉して、自分自身にある答えや本音に気づいていく時間です。
だからこそ、「本気で変わりたい」という気持ちが大切なのです。
私自身、たくさん悩んできた現役時代。
自分の考え方を変えようといろんな人にアドバイスを求めたり、本を読んだりとできることはしてきました。
でも、考え方を変わることができませんでした。
それは、誰かの考えややり方を自分に当てはめようとしていただけで、自分自身の本心に気づけていなかったからです。
だからこそ、私は今悩んでいるアスリートの悩みに寄り添いたいと思っています。
悩みには、「自分なりの乗り越え方がある。」そう思っています。
一人ひとりに寄り添い、これからも全力でサポートしていきたいと思っています。
アスリートが心からスポーツを楽しめますように!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美