結果に縛られて苦しんでいるアスリートへ
スポーツの世界は結果を求められます。
試合で勝つことや記録を出すことが、
選手としての成長やチームへの貢献、次のチャンスにもつながるからです。
私もそのアスリートの一人でした。
代表になるために、数少ないチャンスをつかむために、
「どんな形でも結果を残したい」「絶対に勝たなければいけない」と強く思っていた時期がありました。
みなさんは、どうして結果にこだわっていますか?

「有名になりたいから」
「結果がでないとやっている意味がないから」
「チームに貢献したいから」
「周りの人に認めてもらいたいから」
人それぞれ理由はあると思います。
どれも決して間違いではありません。
結果を求めることは、アスリートとしてとても自然なことです。
結果にこだわりすぎると苦しくなる理由
まず前提として、結果にこだわること自体は悪いことではありません。
結果にこだわる事のメリットとしては、
・目標に向かって努力の方向性が明確になる
・努力を続けることができる
・結果を残すことで自信を持つことができる
・周りから評価されることによって、次のチャンスにつなげられる
こうした効果があります。
一方、結果にこだわることのデメリットとしては、
・プレッシャーが大きくなる
・心身の負担が大きくなる
「周りからの期待にこたえなければいけない」
「結果を出さなければいけない」
このような外発的動機が強くなると、
「挑戦したい」気持ちより「失敗できない」この思考が優先されます。
その結果、
「競技が楽しくない」
「楽になりたい」
「苦しい辛い」
このように結果にこだわりすぎることによって
自分自身を苦しめてしまうことがあるのです。

結果にこだわることも大切ですが、
それ以上に大事なのは、
・何のために競技をしているのか
・どのような選手になりたいのか
自分の考えや思いを大切にしながら、競技に取り組んでほしいと思います。
結果を出すアスリートの共通点
では、結果を残すアスリートにはどのような共通点があるのか?
「結果だけを見ず、今自分が何をするべきかを考えている」ということです。
大きな目標を達成するためには
日々の小さな目標をコツコツと積み重ねることが大切です。
もちろん練習で努力をし続けることは必要です。
しかし、それだけではありません。
時には、調子が悪い日もあると思います。
そのような時にどのような自分でいれているか。
結果に相応しい人間になるために、
内面と向き合うことがとても大切です。
そして、自分自身の成長に目を向けています。
どのような成長があったか、
できなかったことは何か?
どうしたらできるようになるのか。
このように自分自身と向き合うことが大切です。
私もそうだったのですが、
結果にこだわって苦しい時は周りに目が向きやすく
自分が何のために競技をしているのか
わからなくなってしまう、
自分の考えや軸がぶれてしまうことがあるんです。

心から達成したい目標を達成した自分は
どのような人間になっていると思いますか?
人はいきなりは変わることはありません。
思考、習慣、行動によって変わっていくのです。
練習を積み重ねることだけではなく
自分の内面も一緒に準備していきましょう!
最後に
結果にこだわる。
私も本気で競技に向き合っていたからこそ、
その気持ちはとてもよくわかります。
しかし、その結果にこだわりすぎることで本来の力が出せなかった経験も何度もあります。
スポーツメンタルコーチになった今、
「自分が結果を出せなかった理由」がよくわかりました。
だからこそ、本気で競技に向き合っているアスリートのみなさんに伝えたい!
この想いからこのブログを書きました!
結果を出すことだけをゴールとせず
自分の本来の力を出すためにはどうしたらいいのか?
心からスポーツを楽しめるアスリートが増えますように。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
スポーツメンタルコーチ
上山珠美